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オフシーズンはいつもご無沙汰更新の林です。久し振りに書くので文章はムダに長いです。文章まとめるの苦手なんで・・・暇な人はキッチリ読んで頂戴。 すっかり涼しくなってきましたね。運動するには良い季節です。水のスポーツは日を追う毎につらくなってきますが、雪の上に立つまでは水に入るのが通常なので夏はまだ終わりません。今年は11月まで頑張ってみようかと・・・。 今年も長野県王滝村(御岳スキー場の麓)で開催されたセルフディスカバリーアドベンチャーに参戦してきました。昨年同様42kmのクロスマウンテンバイクと20kmのクロスマウンテンマラソンにエントリー。昨年も走っているし7月のアドベンチャーでも走っているので、王滝のコースはある程度判っているだけにそれ程緊張もなく直前に現地入り。 まずは日曜日のMTBから。いつもクロスカントリー系で使っているMTBは友人メカニックのD君に譲って頂いた物。彼曰く「いつ折れるか判らないのでレースでは使わないでください!」とのことだが、かれこれ2年以上山の中を一緒に走っている。とりあえずは問題ないので気に入って使ってるんだがそろそろヤバイかも?今回はポジションを変更してみた。ボードと一緒でセッティングは悩みますわ。 そして500名だか600名だか判らないけど大量のマウンテンバイクに乗った選手がスタート。スタートに並んだのが遅く先頭集団は全く見えず、とりあえず遅い選手を抜くだけでも大変だった。舗装路を抜けて山道にさしかかると、ここからは1時間以上のなが〜〜〜い登りが始まるのだ。 今回の走りのイメージはちょっと重めのギアで、大腿を大きく動かして登る事。上体は前傾をキープして骨盤を立て、踵が落ちてしまわないように膝が大きな円を描くようにこぐべし!そんなことを考えながらひたすら石の多いジープロードを登り続けた。1時間ほど登ったところで糖質補給(もちろん自転車こぎながらね)。パワーゲルが美味いんだ。そしてまた登り続けていたが、ちょっと大腿筋がつりそうな気配を感じていたんだ。 そしてやっと下り坂にさしかかった。オイラは元々下りが得意なんで、登りで抜いて行った人を下りで気持ちよく抜き返して、15kmのチェックポイントを通過。そこからまた登りが始まるので、シフトダウンして立ちこぎに入った瞬間、右足がつって固まった。無様な転倒だけは避けたものの、右足は信じられないぐらいカッチカチに固まっている。人体標本みたいな右足になってんじゃん!膝を無理矢理手で曲げようとしても曲がらないし、なにより痛ぇぇぇぇぇ!揉むにも硬くて全く指がめり込まないし、ストレッチする体勢もとれない。しょうがないので痛みに耐えながら筋肉の緊張が解けるまで座って待つ。その間に多くの選手に抜かれていったが、オイラと同様に足がつる選手もここで続出し、みな座り込んで足を揉んでいたのが面白かった(痛くて笑えなかったけどね)。 暇なので左足のマッサージしてアミノバイタルプロ飲んで7分ほど待ったら筋肉が緩んでくれたので、右足もマッサージし痛みが消えてから歩き始めた、が今度は左足がつった。なんだかなぁ〜。また座り込んで今度はバンテリン塗り込みながらマッサージ。トータル15分ほどロスして再スタートできたが、大腿筋は違和感を残しているので無理は出来ない。軽めのギアでトロトロ登っていった。 暫くすると筋肉もほぐれてきたのか違和感が消えてきた。そしてまた大好きな下りにさしかかりゴールまであと数kmとなったので、せめて下りで頑張ろうと気合いで攻めてみた。何人もの選手を抜いてさらに攻めていると「シュ〜〜〜〜」って音が足下から聞こえて来るではないか。王滝のレースは石の多いコースだけにパンクが続出するんです。オイラはいままで王滝でパンクしたこと無かったんで、これ位の走りなら大丈夫って思ってたんですが、運が良かっただけみたい。あんな走りしちゃいけなかったのね。チューブにはガッチリ亀裂が入っていました。急いでチューブを交換して再スタート。攻めても良いように空気圧はちょい高めにして、少しでも遅れを取り戻そう・・・っていってもトータル25分はロスしてるんで、せめて下りを楽しもうと攻めて、3時間以上かかってやっとゴール。 当然タイムは昨年よりも遅いわけで、悔いの残るレースでした。やっぱりチューブレスかなぁ〜。なんで足つっちゃったんだろう?友人T氏は昨年より大きくタイムを縮めて頑張ったようです。やっぱり練習不足だな。来年までの課題です。 これ書いてて思ったんだけど、辛いばっかりのレースにまた来年出ようとしてるオイラは既に変態なのか・・・。 ※月曜のマウンテンマラソンは、明日レポートします。 写真:出走前の笑顔。この後3時間以上笑顔はありませんでした・・・。 |
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